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ミシェル・レリスの肖像 マッソン、ジャコメッティ、ピカソ、ベイコン、そしてデュシャンさえも

出版社名 みすず書房
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-622-08847-9
4-622-08847-9
税込価格 6,050円
頁数・縦 257P 21cm

商品内容

文学賞情報

2019年 第71回 読売文学賞 研究・翻訳賞受賞

要旨

没後30年、死後の生において「栄光」を手に入れたかに見えるミシェル・レリス。20世紀フランスにおける特異な存在である「文脈から逸脱をつづける人」について共振する、エレガントな研究エッセー。

目次

第1章 骰子をふる男―マッソンの場合
第2章 ラザロのように―ジャコメッティの場合
第3章 道化役者の肖像―ピカソの場合
第4章 アナモルフォーシスの遊戯―ベイコンの場合
第5章 レリスの変身譚
第6章 ゲームとその規則―デュシャンの影
第7章 アーティストの/としての肖像

著者紹介

千葉 文夫 (チバ フミオ)  
1949年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科満期退学。パリ第一大学博士課程修了。早稲田大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)