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メタフィジカル・クラブ 米国100年の精神史 新装版

出版社名 みすず書房
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-622-09062-5
4-622-09062-7
税込価格 7,150円
頁数・縦 457,47P 22cm
シリーズ名 メタフィジカル・クラブ

商品内容

要旨

南北戦争への反省に立脚し、米国精神を築いた若き哲学者たち。その思想、プラグマティズム成立を描いたピューリツァー受賞の大作。

目次

第1部(奴隷制をめぐる政治
奴隷制廃止論者 ほか)
第2部(二つの心をもつ男
アガシ ほか)
第3部(パース父子
誤差の法則 ほか)
第4部(バーリントン
ボルティモア ほか)
第5部(いくつものプラグマティズム
いくつもの多元主義 ほか)

著者紹介

メナンド,ルイ (メナンド,ルイ)   Menand,Louis
1952年ニューヨーク生まれ。アメリカ研究者。英米文学者。ニューヨーク市立大学大学院教授等を経て現在ハーヴァード大学教授。2001年より雑誌『ニューヨーカー』のスタッフライターもつとめる。『Metaphysical Club』により2002年にピューリツァー賞歴史部門を受賞
野口 良平 (ノグチ リョウヘイ)  
哲学、精神史。著書に『「大菩薩峠」の世界像』(平凡社2009、第18回橋本峰雄賞)など
那須 耕介 (ナス コウスケ)  
法哲学。著書に『法の支配と遵法責務』(勁草書房、2020)など。2021年死去
石井 素子 (イシイ モトコ)  
教育社会学。共訳書に、ピエール・アンサール『社会学の新生』(藤原書店、2004)、ボードロ/エスタブレ『豊かさのなかの自殺』(藤原書店、2012)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)