• 本

おしゃべりな脳の研究 内言・聴声・対話的思考

出版社名 みすず書房
出版年月 2022年4月
ISBNコード 978-4-622-09077-9
4-622-09077-5
税込価格 3,960円
頁数・縦 285,40P 20cm

商品内容

要旨

あなたの頭の中の声は、どんなスピードで語りますか?脳内の語りをつねに使って思考しているのに、私たちはこんな素朴な問いにさえ答えられない。本書は、内なる声(内言)や聴声(幻聴)の本質を探り、それらと思考や意識との関係を捉えなおす試みだ。

目次

不思議なチーズ―内なる声と思考の関係
ガス灯をつける―内観という方法
おしゃべりな器官の内側―自分の異なる部分どうしが会話する
ふたつの車―子どもの私的発話と内言の発達
思考の博物学―内言の種類、外言との関連
ページ上の声―黙読について
私の合唱―対話的思考と創造性
私ではない―聴声の経験
さまざまな声―聴声経験と内言の多様性に注目する
鳩の声―古代・中世の聴声
自らの声を聴く脳―言語性幻聴の神経科学
おしゃべりなミューズ―作家が聴く声について
過去からのメッセージ―トラウマ的記憶と聴声
しゃべらない声―非聴覚的・非言語的な経験
自分自身と会話する―「声」の重要性の探究

著者紹介

ファニーハフ,チャールズ (ファニーハフ,チャールズ)   Fernyhough,Charles
ダラム大学心理学教授。専門は発達心理学、とくに、幻聴・内言(内語)・イマジナリーコンパニオン(想像上の仲間)といった現象に関する認知発達心理学や、心の理論と個人差、ヴィゴツキー、文芸と認知、などを研究テーマとしている
柳沢 圭子 (ヤナギサワ ケイコ)  
翻訳業、上智大学外国語学部英語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)