
いま歴史とは何か
MINERVA歴史・文化ライブラリー 5
| 出版社名 | ミネルヴァ書房 |
|---|---|
| 出版年月 | 2005年5月 |
| ISBNコード |
978-4-623-04370-5
(4-623-04370-3) |
| 税込価格 | 3,850円 |
| 頁数・縦 | 267,14P 20cm |
商品内容
| 要旨 |
英米の第一線の歴史家が、E・H・カーの『歴史とは何か』の出版四〇周年を記念して、歴史学が経験した激動の四〇年をたどりながら、ジャンル別に歴史学の「いま」を提示する論集。一九六〇年代と七〇年代の花形から、いまでは社会のさまざまな側面の歴史に落ちついた社会史。逆にかつて危機に瀕していたが、視野の拡大、隣接諸学問からの摂取により、いまや活性化している政治史。ポストモダニズムやポストコロニアル研究の影響力によって、舞台の中央に躍り出た帝国史。儀式、文化、ジェンダーなど民衆の宗教心に関心を寄せて、最も根本的な変化を遂げた宗教史。女性の生活と経験を回復させた発展したジェンダー史。カーの『歴史とは何か』を読んだすべての人に「いま歴史とは何か」を伝える一書。 |
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| 目次 |
第1章 プロローグ―『歴史とは何か』のいま |

