空間と移動の社会史
MINERVA西洋史ライブラリー 81 京都大学人文科学研究所報告
出版社名 | ミネルヴァ書房 |
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出版年月 | 2009年2月 |
ISBNコード |
978-4-623-04775-8
(4-623-04775-X) |
税込価格 | 6,600円 |
頁数・縦 | 367P 22cm |
商品内容
要旨 |
本書は、京都大学人文科学研究所において、1998年から2001年まで3年間実施された共同研究、「空間と移動の社会史」の成果報告集である。「空間」はどのようにして形成され、維持されたのか。人は未知の空間をどのように認識したのか。人やモノは、この空間のなかでどのように移動したのか。空間内での移動のパターンと空間の構造とのあいだにはどのような関係が存在したのか。また、それらの移動のパターンはどのような要因によって、どのように変化したのか。これらの空間の構造や移動の仕組みは、その空間を支配する政治権力や人びとの社会的結合のありかたと、どのように結びついていたのだろうか。さまざまな事例を検証していく。 |
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目次 |
第1部 空間を編成する(初期メソポタミアにおける領域国家の土地政策―空間の拡大 |