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橋本関雪 師とするものは支那の自然

ミネルヴァ日本評伝選

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2007年10月
ISBNコード 978-4-623-04997-4
4-623-04997-3
税込価格 3,080円
頁数・縦 276,12P 20cm

商品内容

要旨

橋本関雪(一八八三~一九四五)日本画家。生涯に六十回以上の中国旅行を行い、大陸の文人と盛んに交遊した関雪。中国で盗賊を撃退したり、連絡船を待たせておいたりと、奇抜なエピソードも多い。本書は、この「支那通」野人画家の魅力に迫る、初の本格的評伝。

目次

第1章 画家の誕生(生い立ち
修行時代)
第2章 成功への道(地位の確立
永住の地へ)
第3章 西へ東へ(第一回洋行
中国への影響
第二回洋行)
第4章 大家の風格(妻の急死
画壇の大物)
第5章 愛国の画家(彩管報国
南方従軍
最晩年)

著者紹介

西原 大輔 (ニシハラ ダイスケ)  
1967年東京生まれ。筑波大学卒。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得(学術博士)。シンガポール国立大学、駿河台大学を経て、広島大学大学院教育学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)