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〈子どもという自然〉と出会う この時代と発達をめぐる折々の記

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2015年1月
ISBNコード 978-4-623-07252-1
4-623-07252-5
税込価格 2,200円
頁数・縦 205P 19cm

商品内容

要旨

いじめ等に表れる学校の問題、子育てや教育についての意識の変化、発達障害への過度の注目、虚偽自白による冤罪事件、震災とその後の生活…。現在の社会で日々生じているさまざまな出来事や現象を題材にして、いま「子どもの世界」と「おとなの世界」で何が起きているのか、そこで私たちはどのように生きていくのかを考える。

目次

1 人間の自然と状況の暴力(子育ては文化が自然と出会うところ
子どもとおとなの奇妙なすれ違い ほか)
2 世界とつながる通路(いじめの構図
同年齢で輪切りにされた集団 ほか)
3 人間の意図と状況の力(「意図」は人の行為をどこまで決めるのか
強いられた「自発性」 ほか)
4 人間という自然との付き合い方(人が避けがたく自然と出会うところ
地震が奪った日常と取り戻すべき日常 ほか)

著者紹介

浜田 寿美男 (ハマダ スミオ)  
1947年生まれ。1976年京都大学大学院博士課程修了。現在、奈良女子大学名誉教授・立命館大学特別招聘教授。川西市子どもの人権オンブズパーソン代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)