戦後日本の「革新」勢力 抵抗と衰亡の政治史
出版社名 | ミネルヴァ書房 |
---|---|
出版年月 | 2021年6月 |
ISBNコード |
978-4-623-09109-6
(4-623-09109-0) |
税込価格 | 7,700円 |
頁数・縦 | 288,21P 22cm |
商品内容
要旨 |
五五年体制下で保守・自民党に対抗して「革新」と呼ばれた左派政治勢力の実態はいかなるものだったのか。そして「革新」勢力の中心であった社会党・総評が政権交代を実現できなかった要因は何か。本書では社会党の消長をその支持基盤とともに分析し、さらに公明党・民社党の保守への接近、共産党の孤立など、戦後「革新」勢力の対立と分裂に至る構造的な問題を解明しつつ、安全保障や福祉政策での「革新」の役割についての通説を再検討する。 |
---|---|
目次 |
革新政党の消長と支持基盤の構造 |