• 本

「死にたい」の根っこには自己否定感がありました。 妻と夫、この世界を生きてゆく

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-623-09155-3
4-623-09155-4
税込価格 2,200円
頁数・縦 228P 19cm

商品内容

要旨

不安障害、双極性障害、境界性パーソナリティ障害…数々の心の病を抱える妻と、その夫。自傷・自殺未遂、依存、暴力を繰り返す妻に、夫はどう向き合ったのか?自己否定感にとらわれ、生きることが苦しくなった人と、その周りで悩み、抜け道がみつからない人へ贈る、メッセージブック!

目次

第1章 妻・咲セリという症例(パートナーへの暴力
精神的虐待の中で過ごした幼少期・思春期 ほか)
第2章 夫・咲生和臣の視点(発症と戸惑い
精神科では治せない? ほか)
第3章 “夫婦対談”自己否定からくる心の病を共に生きて(無理に生かそうとは思わなかった
別れようと思ったことはない ほか)
第4章 夫へのQ&A(当事者がおかしくなっていった時、感じたことは?
当事者が「死にたい」と言った時、どう扱いましたか? ほか)

著者紹介

咲 セリ (サキ セリ)  
1979年生まれ。生きづらさを抱えながら生きていたところを、不治の病を抱える猫と出会い、「命は生きているだけで愛おしい」というメッセージを受け取る。以来、NHK福祉番組に出演したり、全国で講演活動をしたり、生きづらさと猫の本を出版する
咲生 和臣 (サキュウ カズトミ)  
1974年生まれ。双極性障害、境界性パーソナリティ障害、不安障害など、様々な精神疾患を抱える妻・咲セリのパートナーとして、25年の歳月をその傍らで共に歩む(2021年現在)。日本心理学会認定心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)