• 本

「いま」を考えるアメリカ史

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-623-09444-8
4-623-09444-8
税込価格 3,080円
頁数・縦 282P 21cm

商品内容

要旨

「いま」のアメリカを形づくったものは何か。歴史の源流を遡り、その根源を探るとともに、人種や消費などのトピックからも追究。現代のアメリカ社会を多角的にとらえ直し、社会問題の処方箋を考えるテキスト。

目次

第1部 アメリカの基層―歴史で考える(収監と移民・難民管理のアメリカ―現代国家論・政治経済史
理念国家アメリカの誕生とこじれる人びと―思想史
アメリカ例外主義の遍歴―外交史
アメリカ文化の四つの地層―文化史)
第2部 「いま」をつかみなおす―トピックで考える(草の根公民権運動の抵抗と変革―人種・政治
「移民の国」を問いなおす―移民・多文化主義
ジェンダーでみる国際関係史―軍事・外交
投票権をめぐる攻防―選挙・民主主義
演じる消費者―消費・権力・マイノリティ
変化するメディア―ジェンダーとポピュラー・ミュージック
ブラック・フェミニズムとインターセクショナリティ―人種・階級・ジェンダー・セクシュアリティ
宗教の自由のゆくえ―アメリカ社会思想・キリスト教)

出版社・メーカーコメント

「いま」のアメリカを形づくったものは何か。歴史の源流を遡り、その根源を探るとともに、人種や消費などのトピックからも追究。現代のアメリカ社会を多角的にとらえ直し、社会問題の処方箋を考えるテキスト。

著者紹介

藤永 康政 (フジナガ ヤスマサ)  
1999年東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学。現在、日本女子大学文学部教授
松原 宏之 (マツバラ ヒロユキ)  
2001年カリフォルニア大学サンタクルーズ校大学院歴史学研究科博士課程修了。現在、立教大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)