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ドイツ史 下

YAMAKAWA SELECTION

出版社名 山川出版社
出版年月 2022年6月
ISBNコード 978-4-634-42393-0
4-634-42393-6
税込価格 1,430円
頁数・縦 237,31P 19cm
シリーズ名 ドイツ史

商品内容

要旨

東・西ヨーロッパに挟まれて領域の変容を経ながら、どのようにアイデンティティを組み立ててきたのか。日本を眺める上で、もっとも有効な比較対象となるドイツの歴史的歩みをたどる。

目次

第6章 近代社会の形成と国家統一(木村靖二)(一八四八・四九年革命
工業化の進展と統一国家への道
ビスマルク体制下のドイツ第二帝政)
第7章 新興工業国家の繁栄と社会の亀裂(木村靖二)(加速する近代化と成長する経済
世界政策と大衆ナショナリズム
社会の多元化と市民文化の成熟)
第8章 両世界大戦と現代の暗転(木村靖二)(第一次世界大戦
ヴァイマル共和国
ナチズム体制
第二次世界大戦)
第9章 分断国家の成立・安定・変容(平島健司)(占領と分断
冷戦に連動する国家建設
二つの社会
六〇年代―第二の建国期
新東方外構とホーネッカー体制
シュミット政権の経済運営
新保守主義政権の登場と西ドイツの政治構造)
第10章 統一ドイツ(平島健司)(東西ドイツ統一への道
統一後のドイツ)

出版社・メーカーコメント

『新版世界各国史13ドイツ史』を改め、上・下巻のハンディ版として刊行。日本を眺める上で、もっとも有効な比較対象となるドイツの歴史的歩みをたどる。下巻では、19世紀後半から現代までを扱う。

著者紹介

木村 靖二 (キムラ セイジ)  
1943年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)