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中世の寺院と都市・権力

出版社名 山川出版社
出版年月 2007年4月
ISBNコード 978-4-634-52012-7
4-634-52012-5
税込価格 5,500円
頁数・縦 415P 21cm

商品内容

目次

1 門跡寺院の成立と継承(「曼殊院文書」の伝来と構成
聖教の継承と曼殊院門跡
曼殊院門跡の成立と相承 ほか)
2 都市における宗教の展開と民衆(北野祭と室町幕府
北野社と歓喜天信仰―千本歓喜寺をめぐって
中世都城における聖の展開―東山・霊山時衆と京都におけるその意義 ほか)
3 室町・戦国期の寺院経営と権力(東寺寶菩提院三密蔵聖教の成立過程―調査成果の検討と御遠忌関係史料の考察から
室町期における東班衆禅僧の嗣法と継承
文明〜明応年間における五山領について―荘主の経営と蔭凉職亀泉集証を中心に ほか)

出版社
商品紹介

中世宗教史研究会での研究報告をもとに,寺院社会における都市の権力の問題を軸に究明し,新たな宗教史研究の方向性を探究した論文集。

著者紹介

五味 文彦 (ゴミ フミヒコ)  
1946年に生まれる。1971年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。放送大学教養学部教授
菊地 大樹 (キクチ ヒロキ)  
1968年に生まれる。1994年、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学史料編纂所助手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)