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摂関期の国家と社会

史学会シンポジウム叢書

出版社名 山川出版社
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-634-52365-4
4-634-52365-5
税込価格 4,400円
頁数・縦 281P 22cm

商品内容

目次

1部 摂関期の天皇とその周辺(摂関期の女官と天皇
摂関期の立后儀式―その構造と成立について
摂政・関白と太政官政務―解の決裁について
大索と在京武士召集―王朝国家軍制の一側面
摂関期内裏における玉座とその淵源)
2部 財政と地方支配(摂関期の財政制度と文書―京庫出給と外国出給
摂関期の土地支配―不堪佃田奏を中心に
畿内郡司氏族の行方)
3部 文化と外交(摂関期における貴族の神事観
国際環境のなかの平安日本
日本・呉越国交流史余論)

出版社・メーカーコメント

摂関期の国家や社会の、律令制から平安時代前期を経ての変化を多様な切り口から考察する。2015年史学会大会シンポジウムをもとに編集。;内容:摂関期の女官と天皇 武内美佳著. 摂関期の立后儀式 伴瀬明美著. 摂政・関白と太政官政務 黒須友里江著. 大索と在京武士召集 下向井龍彦著. 摂関期内裏における玉座とその淵源 大隅清陽著. 摂関期の財政制度と文書 神戸航介著. 摂関期の土地支配 三谷芳幸著. 畿内郡司氏族の行方 森公章著. 摂関期における貴族の神事観 小倉慈司著. 国際環境のなかの平安日本 渡邊誠著. 日本・呉越国交流史余論 西本昌弘著. 平安時代の時代区分 大津透著

著者紹介

大津 透 (オオツ トオル)  
1960年生。東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)