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新編風雪のビヴァーク

ヤマケイ文庫

出版社名 山と溪谷社
出版年月 2010年11月
ISBNコード 978-4-635-04726-5
4-635-04726-1
税込価格 1,100円
頁数・縦 389P 15cm

商品内容

要旨

「一月六日フーセツ全身硬ッテ力ナシ…」。凍える指先で綴られた行動記録は、やがて従容として死に就こうとする者の遺書へと変わってゆく。動けなくなった岳友の傍らで死を覚悟し、壮絶な手記を残した風雪の槍ヶ岳北鎌尾根に逝った松涛明。彼が残した珠玉の紀行とエッセイを再編集し、解説を加えて現代によみがえらせた『新編・風雪のビヴァーク』がついに文庫化。

目次

一九三八年(昭和十三年)
一九三九年(昭和十四年)
一九四〇年(昭和十五年)
一九四一年(昭和十六年)
一九四二年(昭和十七年)
一九四三年(昭和十八年)
一九四四〜一九四六年(昭和十九〜二十一年)
一九四七年(昭和二十二年)
一九四八年(昭和二十三年)
風雪のビヴァーク―一九四八〜一九四九年(昭和二十三〜二十四年)

著者紹介

松濤 明 (マツナミ アキラ)  
1922年仙台生まれ。旧制府立一中卒。中学時代から新進のクライマーとして活躍し、1938年東京登歩渓流会に入会。同年、谷川岳一ノ倉沢や穂高岳滝谷などを登り、翌年12月には滝谷第一尾根冬季初登攣に成功する。1941年、東京農業大学に進学して山岳部員となる。1943年、学徒出陣で入営。1946年に復員後、八ヶ岳や北岳バットレスに数々の記録を残す。1948年12月、有元克己とともに槍ヶ岳北鎌尾根から焼岳の縦走に出発したが、連日の風雪のために北鎌尾根にて遭難。その状況を克明に記した遺書を残し千丈沢で死去。享年28(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)