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パイヌカジ 小さな鳩間島の豊かな暮らし

ヤマケイ文庫

出版社名 山と溪谷社
出版年月 2016年6月
ISBNコード 978-4-635-04795-1
4-635-04795-4
税込価格 968円
頁数・縦 301P 15cm

商品内容

要旨

沖縄県・八重山諸島の鳩間島は、日本の南西のはずれに近い海上にぽっかり浮かぶサンゴ礁に囲まれた人口五〇人ほどの小さな島。一九八八年に初めてこの島を訪れた筆者は、その人と自然に魅せられて島通いを始める。本書は一九九七年刊行の文庫化で、南の風(パイヌカジ)に吹かれながらノンビリと暮らす島の生活が描かれている。その後の島の様子についても新たに収録。

目次

序章 バッカスの島
第1章 島に還る日(約束の地
酔って候 ほか)
第2章 豊饒の海(海を歩く
夜のサメ ほか)
第3章 仙境の島より(南洋の正月
祭りの準備 ほか)
第4章 変わらぬ時間の流れのなかで(島のバッカスは今も健在
逝く者と、来る者と ほか)

著者紹介

羽根田 治 (ハネダ オサム)  
1961年、埼玉県出身。フリーライター。山岳遭難や登山技術に関する記事を、山岳雑誌や書籍などで発表する一方、沖縄、自然、人物などをテーマに執筆活動を続けている。2013年より長野県の山岳遭難防止アドバイザーを務める。現在は鳩間島と埼玉を行き来する生活を送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)