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寒山の森から 憧れの山暮しをしてみれば

ヤマケイ文庫

出版社名 山と溪谷社
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-635-04946-7
4-635-04946-9
税込価格 1,045円
頁数・縦 260P 15cm

商品内容

要旨

自然のなかに身をおかなくても平気で生きていける人がいるように、そうでない者もいる―。本書は四〇代を目前に、東京から金峰山北麓に移り住んだ田渕義雄の自給自足的田園生活のはじまりの記録である。暮しの喜びや苦労、さまざまなアウトドアの楽しみを軽快な筆致で綴ったエッセイの数々。原書発刊から二十五年後の執筆となる単行本未収録の掌編も二編収録する。

目次

第1章 赤いトタン屋根の家の写真スケッチ
第2章 小さな森の片隅で(コールド・マウンテンの新参者
冬を数える
我が家の二つの薪ストーブ
冬から春へ ほか)
第3章 山暮し屋のアウトドア・ライフ(モーターサイクルの旅
冬の旅
ソフトハウス、又はティピー
ぼくの夏山登山 ほか)

著者紹介

田渕 義雄 (タブチ ヨシオ)  
1944年東京都生まれ。10代、20代、30代は山登り、キャンピング、フライフィッシングと毎日がアウトドア・アクティビティー。1982年、標高1400メートルの金峰山北麓の山里に移り住み、自給自足的田園生活を実践。孤立無援をおそれず自分らしく生きたいと願う人たちに幅広い支持を持つ自然派作家であり、園芸家、薪ストーブ研究家、家具製作家であった。2020年1月永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)