新編峠と高原
ヤマケイ文庫クラシックス
出版社名 | 山と溪谷社 |
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出版年月 | 2023年3月 |
ISBNコード |
978-4-635-04960-3
(4-635-04960-4) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 429P 15cm |
商品内容
要旨 |
田部重治は、『日本アルプスと秩父巡礼』(のち『山と渓谷』)で、日本ならではの美わしい渓谷と深林の山旅とともに、登山に伴う自らの内面変化を描き、登山界に大きな影響を与えた。英文学者として、自然や文化に対した自己の精神の在り様を探り続けた山旅は、高原へ、峠へ、街道へ、山村へと、領域を拡大しつつ、独自の道を歩む。本書は、田部重治の「峠と高原の時代」を概観することを意図し、今では失われた大正〜昭和初期の山村や自然の姿を描いた紀行を中心に、著者の精神の軌跡を記した随筆を含め四十四編を収めた。 |
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目次 |
大菩薩峠の秋(昭和五年) |