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世界ひと皿紀行 料理が映す24の物語

出版社名 山と溪谷社
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-635-24130-4
4-635-24130-0
税込価格 2,200円
頁数・縦 199P 19cm

商品内容

要旨

アジア、ヨーロッパ、中南米、オセアニア―世界の台所探検家が編む、ひと皿の向こうの物語。無味だけどおいしい?納豆のにおいが分断を生む?おうちで作れる10レシピつき。

目次

1 アジアのひと皿(代替肉チャーシュー(ベトナム) ベトナムの寺で「肉」を作る
エマダツィ(ブータン) 唐辛子は野菜?辛い国ブータン ほか)
2 ヨーロッパのひと皿(タラトール(ブルガリア) ヨーグルトの国の夏のスープ
リュテニツァ(ブルガリア) 家族をつなぐ真っ赤な保存食 ほか)
3 中南米のひと皿(ポソレ(メキシコ) 唐辛子の国のまっ白塩味スープ
チョコラテ(メキシコ) チョコレートは泡立ててふわふわで ほか)
4 オセアニアのひと皿(ターニムサクサク(パプアニューギニア) 主食はわらび餅?南の島のぷるぷる団子
ウム(トンガ) 8時間かかったブタのご馳走ごはん)
おうちで作れる世界のひと皿(フムス ヨルダン
姑の舌 キルギス ほか)

出版社・メーカーコメント

アジア、ヨーロッパ、中南米、オセアニア 世界の台所探検家が編む、ひと皿の向こうの物語 世界各地の家庭を訪れ、台所で一緒に料理を作り、食卓を囲むことで見えてくるストーリーを発信する「世界の台所探検家」岡根谷実里さんの最新刊。本書ではアジア、ヨーロッパ、中南米、オセアニアの国/地域の台所を探検した著者が、「ひと皿」の料理から映し出されるそれぞれの土地の暮らしと社会を、24本のエッセイで軽やかに綴ります。「納豆のにおいが分断を生む?」~インドの発酵天国ナガランド「凍ったいもが別物のおいしさ?!」~ペルーの高地アンデス「無味だけどおいしい?」~南の島パプアニューギニア etc. ガイドブックにはのっていない、世界の台所から生まれるリアルな物語 巻末には、家庭で教わった作り方をもとに著者が日本向けに調整したレシピと、現地家庭の協力により完成したレシピ、計10点のおうちで作れる「ひと皿」を収録しています。

著者紹介

岡根谷 実里 (オカネヤ ミサト)  
世界の台所探検家。1989年長野県生まれ。東京大学大学院工学系研究科修士修了後、クックパッド株式会社に勤務し、独立。世界各地の家庭の台所を訪れて一緒に料理をし、料理を通して見える暮らしや社会の様子を発信している。30以上の国と地域、170以上の家庭を訪問。講演、執筆、研究などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)