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有期雇用法制ベーシックス

ジュリストBOOKS

出版社名 有斐閣
出版年月 2014年6月
ISBNコード 978-4-641-14464-4
4-641-14464-8
税込価格 1,760円
頁数・縦 248P 22cm

商品内容

要旨

雇止め法理の法定化や無期労働契約への転換など、日本の有期雇用法制は大きな変化を遂げました。有期雇用法制をどう構築するかは、翻って正規雇用制度をどう変革するかという問題でもあります。本書では、有期労働契約を規律する労働基準法・労働契約法の条文を中心に、その社会的背景も踏まえながら、関係法規をわかりやすく解説します。

目次

第1章 有期雇用法制の全体像(有期雇用法制―民法・労働基準法・労働契約法にまたがる規制の全体像
2012年労働契約法改正による有期労働契約規制
有期雇用法制の課題)
第2章 有期雇用法制の個別条文解説(労働基準法14条(契約期間等)
労働契約法17条(契約期間中の解雇等)
労働契約法18条(有期労働契約の期間の定めのない労働契約への転換)
労働契約法19条(有期労働契約の更新等)
労働契約法20条(期間の定めがあることによる不合理な労働条件の禁止))
第3章 鼎談2012年労働契約法改正―有期労働規制をめぐって(2012年労働契約法改正までの経緯
無期労働契約への転換
雇止め法理の立法化
不合理な労働条件の禁止)

出版社
商品紹介

雇止め法理の法定化,無期労働契約への転換など,いよいよ変化の大きい有期雇用をめぐる問題を,逐条形式で解説。

著者紹介

荒木 尚志 (アラキ タカシ)  
東京大学大学院法学政治学研究科教授・法学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)