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はじめての行政学

有斐閣ストゥディア

出版社名 有斐閣
出版年月 2016年10月
ISBNコード 978-4-641-15035-5
4-641-15035-4
税込価格 2,090円
頁数・縦 259P 22cm
シリーズ名 はじめての行政学

商品内容

要旨

私たちの生活と密接にかかわっている行政。行政を知ることは世の中のしくみを知ることであり、そのメカニズムを理解することは、社会生活を送るうえでも非常に有益です。本書は、そうした行政の現実や行政学の理論を、日本の行政の実態に即して、基礎的な知識や考え方に絞って、丁寧に説明します。

目次

第1部 行政と行政学(行政とは何か―政府の活動としての行政
大きくなる政府の役割―近代官僚制と行政国家化
行政学はどのような学問か―行政学の成立と展開
新しい行政の見方―NPMとガバナンス)
第2部 執政制度と行政制度(国と自治体を動かすしくみ―執政制度
政府の姿―行政組織制度
行政を担う人々―公務員制度
変化する日本の行政―国と自治体の制度改革)
第3部 公共政策と行政活動(行政活動をデザインする―政策の調査と立案
法律・条例をつくる―多面的合意形成の技術
予算をつくる―限られた時間と効率的な決定
行政と社会のインターフェース―政策の実施と評価)

著者紹介

伊藤 正次 (イトウ マサツグ)  
1972年、東京都に生まれる。2001年、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。現在、首都大学東京大学院社会科学研究科教授(行政学、都市行政論)
出雲 明子 (イズモ アキコ)  
1976年、広島県に生まれる。2008年、国際基督教大学大学院行政学研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、東海大学政治経済学部准教授(行政学、公務員制度論)
手塚 洋輔 (テズカ ヨウスケ)  
1977年、東京都に生まれる。2004年、東北大学大学院法学研究科博士後期課程中退。博士(学術)。現在、大阪市立大学大学院法学研究科准教授(行政学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)