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持続するフェミニズムのために グローバリゼーションと「第二の近代」を生き抜く理論へ

出版社名 有斐閣
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-641-17478-8
4-641-17478-4
税込価格 2,860円
頁数・縦 220P 22cm

商品内容

要旨

これからのジェンダー平等。社会理論としてのフェミニズムは、今まで何を成し遂げ、何が課題として残っているのか。第一人者が描く次の一歩。

目次

第1章 この50年、何が変わり、何が変わらなかったのか
第2章 フェミニズムを社会変動の中に置く―第二波フェミニズムを生み出したのはどのような社会状況だったのか
第3章 グローバリゼーションは何をもたらしたか
第4章 グローバリゼーションと第二波フェミニズム
第5章 フェミニズム・ケア・福祉国家
第6章 追われる国の政治的分断とフェミニズム
終章 これからのフェミニズムの方向を考える

出版社・メーカーコメント

社会理論としてのフェミニズムは、今まで何を成し遂げ、何が課題として残っているのか。グローバリゼーションと「第二の近代」という大きな社会変動に対応する方法とは。フレイザーの「第二波フェミニズム」批判への応答も必読。第一人者が描く次の一歩。

著者紹介

江原 由美子 (エハラ ユミコ)  
東京都立大学名誉教授。1952年横浜生まれ。お茶の水女子大学・東京都立大学・横浜国立大学等において、社会学教員として勤務。2021年3月、横浜国立大学退職。博士(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)