• 本

コミュニティの社会学

出版社名 有斐閣
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-641-17494-8
4-641-17494-6
税込価格 3,190円
頁数・縦 264P 22cm

商品内容

要旨

人は「コミュニティ」に何を求めているのか。伝統と変化と実践のなかのコミュニティを、気鋭の社会学者が新たなアプローチで読み解く。

目次

序章 コミュニティへのまなざし
第1部 つなぐ―コミュニティの枠組みと働き(家なきコミュニティの可能性
危機に対応するネットワーク型コミュニティ
「職」「住」をシェアする―アクティビストたちの自治コミュニティを中心に)
第2部 たどる―コミュニティという概念の由来(「想像の共同体」としての国民国家と地域社会
コミュニティを組織する技術―都市計画とソーシャルワーク
共同の探求・地域の希求―戦後日本社会におけるコミュニティの需要/受容)
第3部 つくる―コミュニティの生成と再生産(“住民参加による環境保全”の構築―コモンズとしての生態系
居場所の条件―コモンズとしての住まい
更新されるコミュニティ―変化のなかでの伝統の継承)
終章 コミュニティの動態を読み解くために

出版社・メーカーコメント

身の回りにあふれる「コミュニティ」に焦点を当て 現代社会に鋭く迫るユニークなテキスト。伝統と変化の中のコミュニティを気鋭の社会学者たちが読み解く。コミュニティの枠組みと働き 概念と理念の歴史 構造と多義性をさまざまな視点から明らかにする。

著者紹介

祐成 保志 (スケナリ ヤスシ)  
東京大学大学院人文社会系研究科准教授
武田 俊輔 (タケダ シュンスケ)  
法政大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)