• 本

現代アジア経済論 「アジアの世紀」を学ぶ

有斐閣ブックス 478

出版社名 有斐閣
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-641-18442-8
4-641-18442-9
税込価格 2,970円
頁数・縦 337P 22cm

商品内容

要旨

世界経済を牽引する、アジアのダイナミズム。アジアは、いまや生産やイノベーションの場として、あるいは巨大な消費市場として、世界のなかで大きなパワーを持っている。21世紀のアジア経済を多角的に明らかにする、新世代のアジア経済論!

目次

第1部 アジア経済の新局面(変貌するアジア―アジア経済はどう論じられてきたか
アジア化するアジア―域内貿易と経済統合の進展 ほか)
第2部 越境するアジア(生産するアジア―グローバルな分業ネットワークと地場企業の発展
資本がめぐるアジア―成長と資本フロー ほか)
第3部 躍動するアジア(革新するアジア―中所得国化と成長パターンの転換
都市化するアジア―メガリージョン化する都市 ほか)
第4部 岐路に立つアジア(老いていくアジア―人口ボーナスから人口オーナスへ
不平等化するアジア―貧困から格差へ ほか)

著者紹介

遠藤 環 (エンドウ タマキ)  
1975年生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学、博士(経済学)。埼玉大学大学院人文社会科学研究科・経済学部准教授。主要著作:『都市を生きる人々』京都大学学術出版会、2011年(第28回大平正芳記念賞)
伊藤 亜聖 (イトウ アセイ)  
1984年生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、博士(経済学)。東京大学社会科学研究所准教授。主要著作:『現代中国の産業集積』名古屋大学出版会、2015年(2016年度日本ベンチャー学会清成忠男賞、第33回大平正芳記念賞)
大泉 啓一郎 (オオイズミ ケイイチロウ)  
1963年生まれ。京都大学農学研究科修士課程修了、博士(地域研究)。日本総合研究所調査部上席主任研究員。主要著作:『老いてゆくアジア』中央公論新社、2007年(第29回発展途上国研究奨励賞)
後藤 健太 (ゴトウ ケンタ)  
1969年生まれ。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科修了、博士(地域研究)。関西大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)