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日本宗教史 4

宗教の受容と交流

  • 佐藤文子/編 上島享/編
出版社名 吉川弘文館
出版年月 2020年11月
ISBNコード 978-4-642-01744-2
4-642-01744-5
税込価格 4,180円
頁数・縦 324P 22cm
シリーズ名 日本宗教史

商品内容

要旨

古来、中国やインド、西洋からの影響を波状的に受けて育まれてきた日本の宗教文化。仏教・儒教・道教・キリスト教や様々な民間信仰をとりあげ、伝播の衝撃や受容の実態などを明らかにし、その歴史的意義を考える。

目次

1 古代における宗教の伝播(王宮からみた仏教の受容と展開―七世紀から九世紀を中心に
穢れ観の伝播と受容
東アジアにおける山寺造営の思想
中国宗教習俗の受容と展開―奈良・平安時代を中心に
儒教の伝播と受容―古代・中世)
2 中世・近世におけるあらたな波の到来(遼・金・高麗仏教と日本
五代・宋時代の仏教と日本
禅思想と中世神道
近世における仏教の伝来―黄檗宗を中心に
中世・近世における道教信仰の伝播―媽祖崇拝の拡大を手がかりに
キリスト教の伝来と日本社会)

出版社・メーカーコメント

古来、中国やインド、西洋からの影響を波状的に受けて育まれてきた日本の宗教文化。仏教・儒教・道教・キリスト教や様々な民間信仰をとりあげ、伝播の衝撃や受容の実態などを明らかにし、その歴史的意義を考える。

著者紹介

佐藤 文子 (サトウ フミコ)  
1965年、京都市に生まれる。1990年、京都女子大学大学院文学研究科修士課程修了、博士(文学、佛教大学)。現在、本願寺史料研究所研究員
上島 享 (ウエジマ ススム)  
1964年、京都市に生まれる。1993年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学、博士(文学)。現在、京都大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)