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空海の文字とことば

歴史文化ライブラリー 412

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2015年11月
ISBNコード 978-4-642-05812-4
4-642-05812-5
税込価格 1,870円
頁数・縦 199P 19cm

商品内容

要旨

真言宗の祖、空海は五筆和尚と呼ばれた書の達人でもある。遣唐使として学んだ梵字や文房四宝(筆・墨・紙・硯)の製作、教育機関「綜芸種智院」などのエピソードを紹介し、書や文字、ことばをめぐる空海の姿をたどる。

目次

空海と書―プロローグ
空海と文字(空海と梵字
空海と異体字
空海と雑体書)
空海と書(空海と橘逸勢
空海と孫過庭『書譜』
嵯峨天皇へのおみやげ)
空海の愉しみ(空海と「文房四宝」
空海と茶
空海の学校―綜芸種智院)
空海とことば(マーラー「大地の歌」と空海
空海の対句表現
『三教指帰』あれこれ)
文字への興味―エピローグ

おすすめコメント

書の達人、空海。梵字や文房四宝(筆・墨・紙・硯)、喫茶、綜芸種智院などのエピソードを紹介。書や文字、ことばをめぐる姿を辿る。

著者紹介

岸田 知子 (キシダ トモコ)  
1947年、兵庫県に生まれる。1970年、大阪大学文学部文学研究科博士課程単位取得退学。元中央大学文学部教授。2015年、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)