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化粧の日本史 美意識の移りかわり

歴史文化ライブラリー 427

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2016年6月
ISBNコード 978-4-642-05827-8
4-642-05827-3
税込価格 1,870円
頁数・縦 221P 19cm

商品内容

要旨

化粧にはおしゃれ、みだしなみのほか、身分や年齢、未既婚などを示す機能もあった。メイクアップの変遷をたどり、流行の背景を社会現象とともに探る。美意識の変化やメディア戦略にも触れつつ、化粧の歴史を描きだす。

目次

人はなぜ化粧をするのか―プロローグ
化粧の黎明期―古代から中世
伝統化粧の確立―江戸時代
近代化が変える化粧―明治時代
洋風化粧の広がりと戦争―大正から昭和前期
化粧がつむぐ夢とあこがれ―戦後
変容する化粧のかたち―エピローグ

おすすめコメント

化粧には、おしゃれ、みだしなみ目的のほかに、身分や年齢、未既婚などの立場を示す機能もあった。古代から現代まで、地域や時代の価値観に左右される化粧の変遷を、メイクアップを中心にたどり、流行の背景となる社会現象とともに探る。時代による美意識の変化や東西比較、メディア戦略にも触れながら、暮らしの中にある化粧の歴史を描きだす。

著者紹介

山村 博美 (ヤマムラ ヒロミ)  
1961年山口県に生まれる。1983年東京女子大学文理学部英米文学科卒業。現在著述業、化粧文化研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)