• 本

中世武士畠山重忠 秩父平氏の嫡流

歴史文化ライブラリー 477

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2018年11月
ISBNコード 978-4-642-05877-3
4-642-05877-X
税込価格 1,980円
頁数・縦 243P 19cm

商品内容

要旨

武蔵国男衾郡畠山を本拠とした畠山重忠。「分け隔てない廉直な人物」と伝わるイメージの背景には、いかなるスタンスが秘められているのか。在地領主としての畠山氏のあり方に迫り、重忠という武士の生き方を描く。

目次

畠山重忠のスタンス―プロローグ
秩父平氏の展開と中世の開幕(秩父平氏の形成
秩父重綱の時代)
畠山重能・重忠父子のサバイバル(畠山氏の成立と大蔵合戦
畠山重忠の登場)
豪族的武士としての畠山重忠(源頼朝と畠山重忠
在地領主としての畠山氏)
重忠の滅亡と畠山氏の再生(鎌倉幕府の政争と重忠
重忠の継承者たち)
畠山重忠・畠山氏の面貌―エピローグ

著者紹介

清水 亮 (シミズ リョウ)  
1974年、神奈川県に生まれる。1996年、慶應義塾大学文学部卒業。2002年、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、埼玉大学教育学部准教授・博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)