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古代ゲノムから見たサピエンス史

歴史文化ライブラリー 565

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-642-05965-7
4-642-05965-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 255P 19cm

商品内容

要旨

発掘された人骨のDNAを分析する古代ゲノム学。ネアンデルタール人のゲノム解析で明らかになった人類の進化を解説。縄文人ゲノム解読で分かったその系統など、日本における最新の研究成果も紹介し今後を展望する。

目次

古代ゲノム学の夜明け―プロローグ
絶滅生物のDNAを追う
古代ゲノムが書き替えたサピエンス史
日本列島にたどり着いたサピエンス
古代ゲノム学はどこへ向かうのか?
文化の厚みが支える科学―エピローグ

出版社・メーカーコメント

発掘された人骨から取り出した、DNAの遺伝情報を分析する古代ゲノム学。絶滅生物のDNAを追った創成期や、ネアンデルタール人のゲノム解析で明らかになった複雑な人類の進化史を解説する。縄文人ゲノム解読で分かったその系統など、日本における最新の研究成果も紹介。未知の人類デニソワ人の復元にも触れ、古代ゲノム学の今後を展望する。

著者紹介

太田 博樹 (オオタ ヒロキ)  
1968年、愛知県に生まれる。1997年、東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻修了、博士(理学)。マッスク・プランク進化人類学研究所、イエール大学医学部博士研究員、東京大学大学院新領域創成科学研究科助教、北里大学医学部解剖学研究室准教授などを経て、東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)