• 本

時計の社会史

読みなおす日本史

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2014年3月
ISBNコード 978-4-642-06574-0
4-642-06574-1
税込価格 2,420円
頁数・縦 238,8P 19cm

商品内容

要旨

機械式時計の発明は世界を変えた。鉄道ダイヤが決められ利用者が増える。労働時間が固定され余暇を生み出す。時計がもたらした生活・社会の変化と、不定時法の和時計やゼンマイから電子装置に至る時計の歴史をたどる。

目次

シンデレラの時計
東洋への機械時計の伝来
「奥の細道」の時計
和時計をつくった人びと
江戸時代の暮らしと時間
ガリヴァの懐中時計―航海と時計
時計への憧れ―消費革命と産業革命
昼間の時間と夜の時間
時計の大衆化―スイス時計とアメリカ時計
機械時計の歴史の終わり―ウオッチの風俗化
補論 時間のパーソナル化と社会変化

出版社
商品紹介

機械式時計の発明は世界を変えた。シンデレラ・奥の細道・ガリヴァ旅行記・鉄道ダイヤ……。古今東西のエピソードで辿る時計の歴史。

著者紹介

角山 榮 (ツノヤマ サカエ)  
1921年大阪市に生まれる。1945年京都帝国大学経済学部卒業。和歌山大学助教授・教授・学長、奈良産業大学教授、堺市博物館長を歴任。現在、和歌山大学名誉教授、経済学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)