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日本の民俗 5

家の民俗文化誌

日本の民俗   5

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2008年8月
ISBNコード 978-4-642-07872-6
4-642-07872-X
税込価格 3,300円
頁数・縦 252P 20cm
シリーズ名 日本の民俗

商品内容

要旨

建造物として、あるいは家業・家産・家名をもつ経営の主体として、また住まう人々の暮らしの場であり民俗的想像力の源泉として、家は多様な側面をもつ。民家を取り巻く自然・環境・歴史を検討し、暮らしを読み解く。

目次

家の民俗文化誌(家の多様な側面
家と信仰
家の研究手法)
1 自然のなかの家(自然を生かした家
さまざまな暮らしぶり
伝統を伝える
環境と住まい)
2 家の構成と暮らし(今日の住まいの淵源
近代の住まい
現代の住まい)
3 家と神々の祀り(家と神と伝承
空間としての家と神々の祀り
先祖の生きた時間と家
「森神」の伝承にみる家への意識
伝承主体としての家と伝承者の思い)

出版社
商品紹介

建造物・経営の主体・暮らしの場・民俗的想像力の源泉など、多様な側面をもつ家。取り巻く自然・環境・歴史から暮らしを読み解く。

著者紹介

古家 信平 (フルイエ シンペイ)  
1952年、熊本県に生まれる。1980年、筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科中退。現在、筑波大学大学院人文社会科学研究科教授
多田井 幸視 (タタイ ユキミ)  
1951年、長野県に生まれる。1974年、信州大学教育学部卒業。現在、長野市立豊野西小学校長
徳丸 亞木 (トクマル アキ)  
1961年、福岡県に生まれる。1991年、筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科退学。現在、筑波大学大学院人文社会科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)