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住職たちの経営戦略 近世寺院の苦しい財布事情

歴史文化ライブラリー 614

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-642-30614-0
4-642-30614-5
税込価格 1,870円
頁数・縦 232P 19cm

商品内容

要旨

収入減と増える借金、檀家との主導権争い、先代住職の老後保障…。経営難に陥る零細寺院の姿を描き、幕府に優遇されたとする江戸の仏寺イメージを払拭。寺の存続をかけ、地域を巻き込み展開した住職たちの苦闘に迫る。

目次

現代につながる江戸の仏教―プロローグ
近世寺院とはなにか(仏教を取り巻く社会環境
寺檀制度の外側)
苦しい台所事情(禁制宗派の生きる道
進む過疎、消える住職 ほか)
寺の経営戦略と地域(寺院資産は誰のものか
知名度を上げろ)
近世寺院が語るもの―エピローグ

出版社・メーカーコメント

江戸時代、幕府の命で人々は仏徒となることを義務づけられ、寺は特権的立場を得たといわれてきた。だが内実は、制度の恩恵外におかれ、火の車の零細寺院が無数に広がっていた。収入減と増える借金、資産処理をめぐる檀家との対立、先代住職の老後保障など、課題山積の経営状況を活写。寺の存続をかけ、地域を巻き込み展開した住職たちの苦闘に迫る。

著者紹介

田中 洋平 (タナカ ヨウヘイ)  
1976年、北海道に生まれる。現在、淑徳大学人文学部准教授、博士(史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)