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朝はだんだん見えてくる

名作の森

出版社名 理論社
出版年月 2005年10月
ISBNコード 978-4-652-00529-3
4-652-00529-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 255P 19cm

商品内容

要旨

「おまえは、一人で生きてるとでも思ってるのか?」父さんは黙って新聞を手にとって、お茶をのんだ。あたしが一体誰なのか、あたしが何をするのか…を発見するまでは、父さんだって手だしできないんだから!―基地がある街で暮らす奈々の、疾走する青春の日々。日本児童文学者協会新人賞受賞作品。

著者紹介

岩瀬 成子 (イワセ ジョウコ)  
1950年山口県岩国市近郊に生まれる。1977年のデビュー作『朝はだんだん見えてくる』で日本児童文学者協会新人賞受賞。『「うそじゃないよ」と谷川くんはいった』(PHP研究所)で小学館文学賞、産経児童出版文化賞、『ステゴザウルス』(マガジンハウス)『迷い鳥とぶ』(理論社)の二作で路傍の石文学賞を受賞。山口県岩国市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)