• 本

一本の木がありました。

出版社名 パイインターナショナル
出版年月 2023年7月
ISBNコード 978-4-7562-5719-2
4-7562-5719-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 〔48P〕 26cm

商品内容

要旨

深い山あいの谷川の近くに一本の桜の老木がありました。やがて嵐が起こり、枝は折れ、谷川に流されます。一本の木は川を流れ、やがて大海原を漂います。どこにいてもどのようになろうとも確かなことは、自身が一本の木であるということ―。

出版社・メーカーコメント

ひとはみな、一本の木である。モノクロームの世界が美しい想像力を育む絵本  本書はていねいに紡ぎ出された一本の桜の木の一生のものがたりです。えんぴつ一本で描かれたモノクロの世界に、限りなくシンプルな言葉で綴られています。そこに感じられる色や音やにおい、温度や空気感、 思惟や心の動き。読むひとそれぞれの感性によって、物語は大きく豊かに広がっていきます。人生と重なる一本の木の物語が、読む人の心を静かに温めます。贈り物にもぴったりの1冊です。 深い山あいの谷川の近くに一本の桜の老木がありました。やがて嵐が起こり、枝は折れ、谷川に流されます。一本の木は川を流れ、やがて大海原を漂います。どこにいてもどのようになろうとも確かなことは、自身が一本の木であるということ−−−。

著者紹介

くすのき しげのり (クスノキ シゲノリ)  
児童文学作家
ふるやま たく (フルヤマ タク)  
画家・イラストレーター。岩手県生まれ。東北学院大学史学科卒。アニメーター、広告制作会社を経て、イラストレーション、個展、講演まで幅広い分野で活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)