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四つのエーテル シュタイナーのエーテル論に向けて

改訂版

耕文舎叢書 8

出版社名 耕文舎
出版年月 2018年
ISBNコード 978-4-7565-0138-7
4-7565-0138-9
税込価格 2,200円
頁数・縦 101P 21cm
シリーズ名 四つのエーテル

商品内容

要旨

菩提樹の前に立ちましょう。空間に占めるその大きな姿は光エーテルの働きであり現れです。樹冠の精妙な分枝とその秩序は音エーテルの現れです。無数の葉、枝、根の全体性の内には生命エーテルの作用が潜んでいます。樹齢七〇歳の木に今なお花が咲くのは熱エーテルの働きです。四つのエーテルの働き―感覚界に時間を生み出し、空間をつくり出し、分離しているものを結びつけてひとつにする働き―を明らかにしていけるなら、自然界全体を新しいやり方で認識していくことができるのです。

目次

エーテル的形成助力と四つのエーテルとの必然的な相違
四つのエーテル
四つのエーテルの共働

著者紹介

マルティ,エルンスト (マルティ,エルンスト)   Marti,Ernst
1903‐1985。医学博士。長年にわたり医師としての職務に就きつつ、ドイツ・アントロポゾフィー医学協会創設者のひとりとして、イータ・ヴェクマン医学博士等とともに精力的に活動した。とりわけ、オイリュトミーを治療の現場に導入するべく尽力し、自らの医院でも積極的に実践した。研究活動としては、エーテルに関する問題や、それに密接に関連する製薬プロセス(ポテンツィーレン=累乗‐希釈‐強化プロセス)に関する問題に注力した
石井 秀治 (イシイ シュウジ)  
1946年生まれ。東京藝術大学美術学部彫刻科中退。ドイツ、ヴィッテンのヴァルドルフ教員養成コースにて学ぶ。訳書多数。耕文舎主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)