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1971年 市場化とネット化の紀元

出版社名 NTT出版
出版年月 2014年1月
ISBNコード 978-4-7571-2331-1
4-7571-2331-0
税込価格 2,090円
頁数・縦 244P 20cm

商品内容

要旨

通貨の変動制移行にともない世界経済が「市場化」に動きだした年、ネット社会の起点となるマイクロプロセッサが生まれた年、1971年。同年、駆けだし記者となった著者はグローバル経済の転換点に立つ。経済の本質をとらえた同時代史。

目次

序章 1Q71後の世界で
第1章 辛亥の年明けて―佐藤栄作は静かな年を願った
第2章 太陽が動いた―ニクソン、賭けに出る
第3章 スミソニアン体制成らず―水田三喜男、コナリーと対す
第4章 通貨、商品になる―メラメドが仕掛けた
第5章 ネット社会へ―マイクロプロセッサ生まれる
第6章 広がる市場の領分―ゲイツの「究極のマーケット」
第7章 ハイエク最後に笑う―愛弟子サッチャーの革命
終章 スミスとチャーチルの世界に

著者紹介

土谷 英夫 (ツチヤ ヒデオ)  
1948年、和歌山市生まれ。1971年、上智大学経済学部卒業、日本経済新聞社に入社。経済部、社会部記者を経て、経済解説部次長、編集委員、論説委員、論説副主幹、コラムニストを歴任。2013年11月退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)