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ナッジで、人を動かす 行動経済学の時代に政策はどうあるべきか

出版社名 NTT出版
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-7571-2367-0
4-7571-2367-1
税込価格 3,080円
頁数・縦 307,33P 19cm

商品内容

要旨

世界中の政府や企業から熱いまなざしを集めるナッジ(行動経済学)。ノーベル経済学賞を受賞したリチャード・セイラーとともに、ナッジを提唱したキャス・サンスティーンが、人々の「選択の自由」を保持しながら、いかに社会を良き方向に導くか、またその際に生じる倫理的疑問を、環境問題など、実例を通じて語る。

目次

1 行動科学の時代を生きる
2 選択アーキテクチャとは何か?
3 ナッジとは何か?―それぞれの判断に即して
4 四つの価値とナッジの関係
5 操作とは何か?―ナッジと似て非なるもの
6 ナッジは人々に支持されているのか?
7 環境問題からナッジを考える
8 義務化か、ナッジか

著者紹介

サンスティーン,キャス (サンスティーン,キャス)   Sunstein,Cass R.
ハーバード大学ロースクール教授。ノーベル経済学賞を受賞したリチャード・セイラーとともにナッジ(行動経済学)の提唱者として知られる。オバマ政権第1期では、米国大統領府の行政管理予算局下に置かれた情報・規制問題室の室長を務めた。法学と行動経済学にまたがる領域から、多数の著作を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)