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ドナウの古都レーゲンスブルク

NTT出版ライブラリーレゾナント 041

出版社名 NTT出版
出版年月 2007年12月
ISBNコード 978-4-7571-4170-4
4-7571-4170-X
税込価格 1,980円
頁数・縦 247,7P 19cm

商品内容

要旨

神聖ローマ帝国の政治的中心であった町の歴史にヨーロッパの精神的・文化的・政治的源流をみる。

目次

第1章 甦る中世ヨーロッパ
第2章 ドナウ河畔の文化景観
第3章 哲人皇帝、砦を築く―都市レーゲンスブルクの成立
第4章 皇帝と王の都市―カール大帝によるフランク王国の進出
第5章 祭壇画のマリア―中世のキリスト教文化
第6章 金貨と絨毯―皇帝マクシミリアン一世死後の政治的空白
第7章 レーゲンスブルクのゲーテ―詩人の見た風景
第8章 “帝国騎士”精神で改革にいどむ―領主司教ダールベルクによる都市刷新
第9章 帝国を駆け巡る郵便馬車―トゥルン・ウント・タクシス家の郵便事業

著者紹介

木村 直司 (キムラ ナオジ)  
1934年札幌生まれ。1959年上智大学独文科卒。1965年ミュンヘン大学Dr.Phil.現在、上智大学名誉教授、レーゲンスブルク大学客員教授、ドイツ文芸アカデミー外国会員、ウィーン文化学研究所(INST)副会長、レーゲンスブルク独日協会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)