結婚の結節点 現代女性文学と中途的ジェンダー分析
和泉選書 192
| 出版社名 | 和泉書院 |
|---|---|
| 出版年月 | 2021年6月 |
| ISBNコード |
978-4-7576-0998-3
(4-7576-0998-1) |
| 税込価格 | 3,960円 |
| 頁数・縦 | 325P 20cm |
商品内容
| 要旨 |
現代文学の最前線で活躍する女性作家たち―山本文緒・絲山秋子・津村記久子・笙野頼子・多和田葉子・松浦理英子・金原ひとみ・鹿島田真希・姫野カオルコの小説を、結婚制度とそれにまつわる社会状況を照合しながら多角的に考察する。労働・異性愛主義・生殖という三つの観点から、現代日本の「結婚」が、その時代におけるジェンダーの身体化や主体の自己認知とどのように相関しているかを探る。また、複数領域におよぶ理論と豊富な注釈を加えることで、個人のライフコースへ介入する様々な“結節点”が存在する状況を再接合し、「結婚」に関する秩序を照射した。このように「結婚」の自明性を解体すると同時に、社会的な諸条件と制約から芽生える意思と利害によって、人間がどのような主体と親密性を築き得るかという問いを、本書は文学作品を読解することの可能性のなかで発展させたものである。 |
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| 目次 |
第1部 結婚の境界線を探ること(労働と結婚を繋ぐもの―山本文緒・絲山秋子の女性表象から |


