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食虫植物 わたしのすべてがあの子ならいいのに

出版社名 一迅社
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-7580-2535-5
4-7580-2535-5
税込価格 1,045円
頁数・縦 174P 19cm

商品内容

要旨

クラスに溶け込めず、誰とも話すことのなかったわたし。転校生のなー子に「きもい」と言われたことで、わたしは自分の存在を見つけてもらえたような気持ちになり―(『わたしのすべてがあの子ならいいのに』)。地味な日々の繰り返しと、一度も「好き」をくれない彼。秋は彼にとっての「あの子」になりたいと願い―(『体温はどんな言葉よりもほんとうだ』)。「誰かに/あの子になりたい」「世界から/あの子から愛されたい」という感情を軸に、あらゆる形の恋を描いた全6編を収録。

出版社・メーカーコメント

クラスに溶け込めず、誰とも話すことのなかったわたし。転校生のなー子に「きもい」と言われたことで、わたしは自分の存在を見つけてもらえたような気持ちになり――(『わたしのすべてがあの子ならいいのに』)。「あの子になりたい」「世界から愛されたい」という感情を軸に、あらゆる形の愛を描いた全6編を収録

著者紹介

橋爪 駿輝 (ハシズメ シュンキ)  
1991年、熊本県生まれ。2017年に『スクロール』(講談社)で作家デビュー。同作品は2023年に映画化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)