まちは言葉でできている
| 出版社名 | 柏書房 |
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| 出版年月 | 2025年10月 |
| ISBNコード |
978-4-7601-5647-4
(4-7601-5647-X) |
| 税込価格 | 1,980円 |
| 頁数・縦 | 215P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
「再開発の言葉」から、「足もとの言葉」へ。現場の20年を記録した、抵抗の随筆集。 |
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| 目次 |
第1部 再開発の言葉(モア4番街のオープンカフェ |



出版社・メーカーコメント
“行政やデベロッパー主導の「まちづくり」に「わたし」は居ない。町にはひとりぼっちで居られる場所も、ひそかに涙を流す場所も必要だ。”――森まゆみさん“暮らしに対して、ひとりひとりが誠実であるとはどういうことか。こういうことだったのだ。”――武田砂鉄さん【内容】都市計画の中で妊婦や子どもや障害者や女性や高齢者の存在が想定されていないこと、安全で快適な空間のためにホームレスの人々が排除されてきたこと、「公園まちづくり制度」の名の下に緑豊かな公園がなぜか消えていくこと、歴史ある町並みや昔ながらの銭湯を残すのがこんなにも難しいこと、「創造的復興」が被災者の生活再建に結びつかないこと――目の前にあるまちは、どのようにして今あるかたちになったのか。誰がそれに同意したのか。住民にまちを変えていく力はあるのか。「みんなのため」に進められる再開発の矛盾に目を凝らし、その暴力性に抗っていくために、専門家や行政の言葉ではなく、生活にねざした言葉でまちを語り直したい。“すベて景色の前には「言葉」がある。わたしたちは「言葉」でまちをつくってきた。ある日突然、そこにブルドーザーが現れるのではない。必ず、その前に「言葉」がある。だからその「言葉」が変われば、ブルドーザーの現れ方も、立ち入り方も、去り方も変わり、まちのかたちも変わる。”(本文より)「まちづくり」に関わるようになって約20年、現場で味わった絶望と反省を、各地で受け取った希望を、忘れないために記録する。ごくふつうの生活者たちに捧げる抵抗の随筆集。