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シリーズ:発達支援のユニバーサルデザイン 第3巻

〈身体〉に関する発達支援のユニバーサルデザイン

  • 澤江幸則/編 川田学/編 鈴木智子/編
出版社名 金子書房
出版年月 2014年3月
ISBNコード 978-4-7608-9243-3
4-7608-9243-5
税込価格 3,850円
頁数・縦 291P 21cm
シリーズ名 シリーズ:発達支援のユニバーサルデザイン

商品内容

要旨

“身体”における運動・情動は、どのように発達的変容を遂げていくのか。各方面の研究者や実践者らが、乳児期、幼児期、学童期、青年期・成人期以降における臨床的発達課題を考察し、支援の新しい視座を示す。

目次

“身体”に対する臨床発達心理学的接近という試み
第1部 乳児期―“身体”の初期発生プロセスとその困難さ(発生する“身体”―姿勢運動と手指操作の発達進化
発生する“身体”―認知発達と姿勢
発生する“身体”―身体感覚
発生する“身体”―情動共有を生みだすもの:情動的交流遊びを中心に
発生する“身体”―家族コミュニケーションと情動発達)
第2部 幼児期―“身体”の多様化プロセスとその困難さ(彩られる“身体”―身体動作模倣
彩られる“身体”―身体表現
彩られる“身体”―ボディ・イメージ
彩られる“身体”―体力
彩られる“身体”―情動調整
彩られる“身体”―社会性に埋め込まれた運動協応の発達)
第3部 児童期―“身体”の個性化プロセスとその困難さ(個性化する“身体”―身体意識の発達支援
個性化する“身体”―不器用さ
個性化する“身体”―情動調整への支援
個性化する“身体”―音楽による身体同期)
第4部 青年期・成人期以降―“身体”の統合プロセスとその困難さ(統合しつつある“身体”―余暇としての身体活動
統合しつつある“身体”―子別れ
統合しつつある“身体”―子どもの身体に対する大人の認識
統合しつつある“身体”―触法事例による性の問題)
人間の全体性を回復する“身体”への発達支援

出版社
商品紹介

〈身体〉における運動・情動は、どのように発達的変容を遂げていくのか。〈身体〉の発達的可能性を追求し、支援の新しい視座を示す。