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建築のウンチク

出版社名 学芸出版社
出版年月 2005年1月
ISBNコード 978-4-7615-1197-5
4-7615-1197-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 205P 19cm
シリーズ名 建築のウンチク

商品内容

目次

第1章 ふすま・障子はなぜ右手前か(人は右手が利き手である
着物はなぜ右前に合わすか
時には左前が優先の理由
ふすまの作法と自転車の乗り方
洋服のボタンづけは右か左か
電燈のスイッチは右手を使う
左脳と右脳の働きは?蚊とり線香は右巻き左巻き?
シメ縄の根元は右か左か
鬼門はなぜ嫌われるのか)
第2章 建築物は法の傘下で建っている(建築の法律への入門話
法令用語はむずかしい
法令集はタテ書きかヨコ書きか
法文の成り立ちと構成は
法令集は怒りをこめて読め
建築基準法とはこんなモノ
道路は住宅の中廊下?
みなし道路の幅員は
民法とはこんなモノ
境界線をめぐるトラブルの話
所有権に時効制度があるの?)
第3章 45度の斜線は建築の核である(コンクリートの記号は三本線
三角形は安定を生む
トラスは三角形の連続体
屋根の勾配は45度がよい
厳島神社配置に見る斜線
わが家でピタゴラスの定理を見つけた
ネクタイのストライプ斜線
案内図に見る斜線
料理に見る斜線
阪神大震災を思う)
第4章 頭の体操をしよう(階段の設計をしよう
バルコニーの機能は
用語の定義に挑む
民法の例題は
橋の構造物を解明する
木造の梁の設計は)

おすすめコメント

ふすま・障子はなぜ右手前か?所有権に時効制度があるの?屋根の勾配は45度がよい?厳島神社に見る斜線、わが家でピタゴラスの定理を見つけた!などなど、歩いて探ったオモシロ雑学。身近な建築の不思議に挑もう!

著者紹介

山田 修 (ヤマダ オサム)  
大阪市立大学生活科学部・大阪市立デザイン教育研究所講師。韓国古文化研究会・修(しゅう)建築事務所主宰。伊丹市図書館協議会委員。日本建築学会・日本建築協会・大阪府建築士会の役員・委員をなす。受賞、日本建築士会連合会長賞(1979年)、韓国観光公社賞(1987年)、釜山広域市建築士会功労牌(1998年)、駐大阪大韓民国総領事感謝状(2002年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)