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正倉院文書の一研究 奈良時代の公文と書状

出版社名 汲古書院
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-7629-4241-9
4-7629-4241-3
税込価格 12,100円
頁数・縦 448,18P 22cm

商品内容

目次

第1部 公文を対象とした研究(天平宝字年間の表裏関係から見た伝来の契機
八世紀における銭貨機能論
「布施勘定帳」の基礎的分析
言葉を綴った人々―丸部足人の場合
仕丁私部広国―奉写大般若所注進文に描かれた姿)
第2部 書状を対象とした研究(「啓」・書状の由来と性格
『国家珍宝帳』に見える王羲之「書法廿巻」の性格
正倉院文書の「啓」・書状に見られる書の性格
正倉院文書の中の「王羲之習書」について)

著者紹介

黒田 洋子 (クロダ ヨウコ)  
1961年、東京生。奈良女子大学大和・紀伊半島学研究所古代学・聖地学センター協力研究員。奈良文化財研究所客員研究員。専攻は日本古代史。1985年奈良女子大学文学部史学科卒業。1992年お茶の水女子大学大学院人文科学研究科修士課程史学専攻修了。2019年同大学にて学位取得。博士(人文科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)