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堀文子の言葉 ひとりで生きる

生きる言葉シリーズ

出版社名 求竜堂
出版年月 2010年2月
ISBNコード 978-4-7630-1009-4
4-7630-1009-3
税込価格 1,320円
頁数・縦 197P 19cm

商品内容

要旨

自然の命を描き続ける日本画家・堀文子。自由であるために、真剣に孤独と向き合う姿、凛々しくも洒脱味溢れる言葉が、私たちの心の奥に眠っている勇気の種に火をつける。

目次

1 自由は命懸けのこと
2 蘇生の軌跡
3 感動していたい
4 孤独を糧として
5 美にひれ伏す
6 乱世を生きる
7 自然への思い
8 最後の絵

おすすめコメント

「群れない、慣れない、頼らない。これが私のモットーです。」 自然の命を描き続ける日本画家・堀文子。 自由であるために、真剣に孤独と向き合う姿、凛々しくも洒脱味溢れる言葉が、 私たちの心の奥に眠っている勇気の種に火をつけるでしょう。 「人間誰でもいろいろな意味で、悩んだり、悔しかったり、 ひどい目に遭ったり、生きるということは毎日が大騒ぎじゃないですか。 そんなときに、お説教されるのは嫌ですが、 何か自分の気持ちに相応しい言葉と出会ったりするのは嬉しいものです。 この本は、短い言葉で、いつ、どのページを開いてもいいというのがいい。 自分で読み返してみても、なかなかうまいこといっているなと思います。 私は、人に相談しないし、自由でいることに命を懸けてきたような人間ですから、 私の言葉が何の役に立つのかわかりませんけど」(本書まえがきから抜粋)

著者紹介

堀 文子 (ホリ フミコ)  
1918年(大正7年)東京麹町生まれ。日本画家。女子美術専門学校(現・女子美術大学)師範科日本画部卒業。大磯、軽井沢にアトリエを構え自然のなかに身をおいて制作する。七十歳でイタリア・トスカーナに移住。帰国後も未知なる世界を求め、七十七歳アマゾン、八十歳ペルー、八十一歳ヒマラヤ山麓へと取材旅行を続ける。2001年、八十三歳のとき大病に倒れるが奇跡的に回復。現在は顕微鏡で見る微生物の世界に、新たな創作の境地を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)