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「知る権利」と「伝える権利」のためのテレビ 日本版FCCとパブリックアクセスの時代

出版社名 花伝社
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-7634-0617-0
4-7634-0617-5
税込価格 880円
頁数・縦 80P 21cm

商品内容

要旨

国民に知らされなかった原発事故の真実。伝説の米FCC(連邦通信委員会)元委員は何を語ったか。大震災後日本社会のメディアへの期待と挑戦。

目次

第1章 「知る」ことと「伝える」こと(人々は必要な情報を得ているか?
日本のテレビは十分な情報を伝えているか?
アメリカのテレビについて知られていない事実
コミュニケーションの営みの中で生じる格差
東日本大震災とコミュニティメディア
二人のFCC関係者が日本にやってきた)
第2章 メディアへのパブリックアクセス―歴史、現在、そして未来(インターネットへのアクセスとその限界
言論の自由とパブリックアクセス
「言論の自由」を高める
あくせす・チャネルの開設へ)
第3章 知る権利のためのテレビ―「日本版FCC」を求めて(テレビのゲートキーパー
ファイスナーと電波監理委員会
「日本版FCC」への試み)

著者紹介

金山 勉 (カナヤマ ツトム)  
1960年山口県防府市生まれ。テレビ山口報道制作局アナウンサー兼記者を経て渡米留学。ウェスタンミシガン大学修士(1993年、コミュニケーション学)、オハイオ大学博士(1998年、マスコミ学)をそれぞれ修了。現在、立命館大学産業社会学部メディア社会専攻教授。Fulbright Visiting Researcher,School of Media and Public Affairs,George Washington University,2004‐05
魚住 真司 (ウオズミ シンジ)  
1965年兵庫県尼崎市に生まれ、米国ワシントン州シアトル市に育つ。NHK報道カメラマンを経て、関西外国語大学外国語学部・准教授(Media Studies)。現在、州立アイオワ大学客員研究員として滞米中(2010年度科研費)。M.A. in Communications(as a recipient of the Crown Prince Akihito Scholarship),Univ.of Hawaii at Manoa,1995.Fulbright Visiting Researcher,Georgetown University Law Center,2004‐05(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)