• 本

聖書語から日本語へ

出版社名 教文館
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-7642-6167-9
4-7642-6167-7
税込価格 3,300円
頁数・縦 289,10P 20cm

商品内容

要旨

聖書の日本語訳で初めて登場した言葉“聖書語”は、どのように日本語として定着していったのか。「天国」「福音」「聖霊」「異邦人」など約100語について、近現代の名作60冊から用例を採り、聖書の言葉の普及から、キリスト教が日本人の精神世界に与えた影響を探る。

目次

序篇 聖書の日本語訳略史(国外における日本語訳聖書の歩み
国内における日本語訳聖書の歩み
旧約聖書の翻訳 ほか)
本篇 日本語になった聖書語(新約聖書の聖書語
旧約聖書詩篇の聖書語)
結び 日本語になった聖書語の特徴(世界観の拡大
人間観の転換
価値観の転倒 ほか)

著者紹介

鈴木 範久 (スズキ ノリヒサ)  
1935年生まれ。専攻、宗教学宗教史学。立教大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)