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トルコ民族の世界史

新版

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-7664-2809-4
4-7664-2809-9
税込価格 2,640円
頁数・縦 222P 21cm
シリーズ名 トルコ民族の世界史

商品内容

目次

序章 イスタンブルに民族の問題を見る
第1章 トルコ民族とは何か
第2章 ペルシア=イスラーム世界への道
第3章 東方キリスト教世界のトルコ化
第4章 未完のトルキスタン国家
第5章 アゼルバイジャン 二つの顔
第6章 変転するトルコ人の民族意識
終章 灰色の狼はよみがえるのか

出版社・メーカーコメント

オスマン帝国をはじめ、世界史に大きな影響力をもったトルコ民族の歴史を、モンゴル高原周辺の遊牧民族だった時代から現在のトルコ共和国まで、広い視野から解説。現代のトルコ系諸民族が抱える問題やナショナリズムを民族の枠組み全体から考察する。新版では直近20年の情報をアップデート、文献案内や略年表等の資料も充実した一冊。

著者紹介

坂本 勉 (サカモト ツトム)  
慶應義塾大学名誉教授。専攻、近代イスラーム社会史・経済史、トルコ民族史。1945年生まれ。1969年慶應義塾大学文学部東洋史専攻卒業。1975年慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。慶應義塾大学文学部助手、助教授、教授を経て2011年より名誉教授。1976‐78年テヘラン大学・ケンブリッジ大学中東センターに留学、1987‐89年日本学術振興会西アジア地域センター派遣研究員およびアンカラ大学言語・歴史・地理学部講師としてトルコに滞在、1999‐2000年ボアジチ大学(イスタンブル)文理学部訪問教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)