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静かなる占領 したたかな敗者としての日本人

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2025年12月
ISBNコード 978-4-7664-3064-6
4-7664-3064-6
税込価格 3,740円
頁数・縦 415,4P 19cm

商品内容

要旨

焼け跡に芽生えた“したたかさ”。徳富蘇峰は、なぜ占領を皮肉なまなざしで見つめながらも受け入れたのか。山田風太郎は、敗戦の街で何を見たのか。屈従でも、抵抗でもない。その“あいだ”に生きた日本人の静かな力を描く。

目次

1 衝撃の時―「敗戦」を受け止める(敗戦から占領へ)
2 改革の時―「民主主義」に遭遇する(国体を守る
民主主義という希望―『サザエさん』の時代
「無自覚の罪」を断罪される―命令に従うことは罪なのか)
3 受容の時―現実に向き合う(被害者共同体を生きる
「勝者の裁き」を受け容れる
民主主義を転化する―『ブロンディ』の時代)
4 回収の時―占領を消化する(巻き返し
占領の遺産)

著者紹介

賀茂 道子 (カモ ミチコ)  
名古屋大学大学院環境学研究科特任准教授。名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。専門は、GHQ、占領史等。所属学会:日本政治学会、アメリカ史学会、同時代史学会、メディア史研究会等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)