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映画のタネとシカケ なぜ映画を観てワクワクするのか?

出版社名 玄光社
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-7683-1746-4
4-7683-1746-4
税込価格 2,420円
頁数・縦 127P 30cm
シリーズ名 映画のタネとシカケ

商品内容

目次

興奮と危機感を見せる映像演出―『ジュラシック・パーク』監督:スティーヴン・スピルバーグ
オープニングのダンスシーンは新しいミュージカル映画の美しさを実現した―『ラ・ラ・ランド』監督:デイミアン・チャゼル
伝説のカーチェイスシーンはなぜハラハラするのか?―『フレンチ・コネクション』監督:ウィリアム・フリードキン
照明とカメラワークと構図の工夫で「透明人間」の存在を描く―『透明人間』監督:リー・ワネル
トラックアップで表現する上層階級と下層階級の生き方―『パラサイト 半地下の家族』監督:ポン・ジュノ
レンズの選択とボケのコントロール、照明で登場人物の気持ちを表現する―『トイ・ストーリー4』監督:ジョシュ・クーリー
細心の注意と職人技で誕生した“ワンショット映像”はカメラを観客に意識させない―『1917 命をかけた伝令』監督:サム・メンデス
即興的な撮り方をしながら物語とカメラの動きが連動している―『ミュンヘン』監督:スティーヴン・スピルバーグ
アクリル板に映り込むレクターの虚像を利用した映像演出―『羊たちの沈黙』監督:ジョナサン・デミ
ショットの途中から変わる照明が人物の心情の変化を描く―『ヒストリー・オブ・バイオレンス』監督:デビッド・クローネンバーグ〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

映画カメラマンであり大学でも映像を教えている御木茂則氏が制作現場目線で映画に秘められたテクニックを解き明かす、映画好き・映像クリエイターにとって大変興味深い1冊。掲載予定作品『トイ・ストーリー4』『ジュラシック・パーク』『パラサイト 半地下の家族』『フレンチ・コネクション』『羊たちの沈黙』『ラ・ラ・ランド』ほか

著者紹介

御木 茂則 (ミキ シゲノリ)  
映画カメラマン/1969年生まれ。日本映画学校(現・日本映画大学)卒業後、丸池納氏に師事。日本映画撮影監督協会理事/神戸芸術工科大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)