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日本の化粧の変遷100年

出版社名 玄光社
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-7683-1852-2
4-7683-1852-5
税込価格 2,420円
頁数・縦 170P 21cm

商品内容

要旨

大正時代のモダンガールから令和まで、化粧は時代を映し出す。各時代のメイクの特徴&再現法をプロの視点からわかりやすく解説!

目次

1920年代から時代をたどる 日本の化粧の変遷100年
太古から人の暮らしとともにあった化粧という名の文化 人はなぜ化粧をするのか
1 1920’s 白・黒・赤を基調とした 大正ロマン薫るモダンガール
2 1930’s なだらかなアーチ眉と、大きな口元が特徴 大衆が憧れた銀幕女優メイク
3 1950’s 戦後復興期の日本に力を与えた強い表情 アメリカンスタイル&ヘップバーンがお手本
4 1960’s 日本古来の化粧の3原色、白・黒・赤以外の色が登場 欧米志向真っ盛りの西洋人形風メイク
5 Early 1970’s 目元とチークの「ぼかし」で憧れの欧米人顔に フォークロア調アンニュイなヒッピースタイル
6 Late 1970’s 欧米志向を脱却した新たな領域 日本の美を追求したエキゾチックメイク
7 Early to middle 1980’s 男性と対等にバリバリ働く女性の時代 美しくパワフルなキャリアウーマン
8 Late 1980’s to early 1990’s 女らしさをアピールし始めた女性たち バブル景気に沸く「なりきり」お嬢様
9 Late 1990’s to early 2000’s 骨格を強調した小顔にパールの目元 きらめくクールビューティー
10 Middle to late 2000’s 「目力」を追求する手法も次々に誕生 “盛り”メイクでモテ気分
11 Since 3.11,2011’s 肩の力が抜けたナチュラル感 ゆるふわメイクで作る愛され顔
12 Middle 2010’s 太眉&鮮やかなリップが復活 キレイめアジアンミックステイスト
13 2020’s 自分自身を見つめ直し、自分に合うものを選ぶ 心地よい「私」のあり方を表現

出版社・メーカーコメント

「化粧は時代を映し出す」西洋化粧が一般的に取り入れらるようになった1920年代から100年、日本人の化粧はそれぞれの時代の色を反映し、その特徴を変えてきました。本書では長年にわたり「日本の化粧」をすぐそばで研究し続けてきた資生堂ビューティークリエイションセンターによる監修のもと、1920年代から現代までの化粧の変遷を写真とイラストでわかりやすく解説。各時代のメイクをいま再現するためのアイテムやテクニックも収録しています。また、化粧に影響を与えたトレンドや時代背景についてのコラムも収録。日々のメイクにアクセントを加えるアイデア本としても、創作のための資料本としても、ご活用いただける1冊です。